「カメラを止めるな!」を観た!(ネタバレ無し)
いま日本中で話題の映画「カメラを止めるな!」。
実は自分はすでに鑑賞していたのですが、その時点では山口県での上映の予定が無かったため、勧めたくても勧められない状態だったのです。
しかし映画のメガヒットのおかけで上映当初は2館だったのが、いまや全国300館以上と爆発的に拡大!
ついにその波は山口県にも届き、我が宇部市では9月28日よりシネマ・スクエア7さんで公開される事が決まりました!!これでこの映画の話が出来る!!
だがしかし!この映画、過去に前例の無い凄まじいネタバレ厳禁映画で、何を言ってもネタバレになってしまい「とにかく観に行って!」としか言えないのです。
でもテレビ等の過熱報道で、この映画の大ヒットを疑問視している方もいるやもしれません。
そんな「興味はあるけど実際どうなのよ?」と思われてる方のために、この私めがネタバレに細心の注意を払いつつ疑問にお答えしたいと思います。
Q、本当に大騒ぎするほどの傑作なの?
A、確かにメディアの騒ぎ方が尋常でないので、疑問に思うかもしれません。
そこで冷静になってかなり控えめにこの映画を評価すると「全人類が観るべき映画」ぐらいなろうかと思います。マジで傑作です。
Q、一部のマニア向けでは?
A、ご安心ください。生まれて間もない赤子でない限り、全世代どなたでも絶対に楽しめます。
Q、では映画マニアには物足りないのでは?A、私も相当な映画マニアのつもりでしたが、そんな自分が土下座したくなるぐらい楽しめました。
Q、怖そうな映画ですが大丈夫でしょうか?
A、すでにメディア等で、この作品があるジャンルの映画であることが伝えてられており、その手の映画が苦手な方は、それだけで観る気がしないかもしれません。
しかしここは騙されたと思ってぜひ観に行ってください。最初は苦痛に(苦手な人は本当にちょっとだけ)思うかもしれませんが、やがてそれが快楽に変わっていくのです。この感覚は今まで味わった事がありません。
Q、カップルでも大丈夫ですか?
A、初デートで映画鑑賞を考えている方には命令口調で言います。絶対に行け!間違いないから!
Q、一人でも観れますか?
A、私は一人で観に行きました。映画が始まる前は、席の周りを幸せそうな家族連れやカップルに囲まれ、孤独感から自分の人生をちょっぴり振り返りそうになりました。
でも上映後は皆でこの映画を楽しめた幸福感に包まれたのです。だから一人でも大丈夫です。
Q、この映画を鑑賞する上で大事な事はなんですか?
A、とにかく情報をシャットアウトして観る事です。あとは一旦上映が始まったら場内が明るくなるまで絶対に席を立たない。
実際自分が観に行った時、途中で席を立つ人がいたのですが、これは「当たっている宝くじを確認もせずにドブに捨てる」ぐらい勿体無いことなのです。
この映画のキャッチコピーは「最後まで席を立つな。この映画は二度はじまる。」。これはこの映画の本質を現すと同時に秀逸なお客様へのお願いになっているのです。
というわけで、この「カメラを止めるな!」を実際に観た自分の感想は「まさに娯楽!!」これに尽きます。
あとはもう言うことはありません。皆様、ぜひ劇場で御覧ください!
追記 ついにソフトが販売されました!
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