「ボヘミアン・ラプソディ」を観た!!(ネタバレ無し)

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先日友人に誘われて伝説的バンド「クイーン」の誕生、そして主にボーカルのフレディー・マーキュリーの生涯を描いた作品「ボヘミアン・ラプソディ」を鑑賞しました。
 

正直に言うと僕はそんなに「クイーン」のファンというわけでは無く、彼らの曲のタイトル「キラークイーン」「シア・ハート・アタック」を聞くと真っ先に思い浮かぶのが、某漫画の悪役「吉良吉影」のスタンド能力だったりする、その程度の男なのです。(わかりにくい例えですいません)
 

そんな自分が、この映画を観て果たしてどれだけ楽しめるのか?
クイーンの熱心なファンしか楽しめない映画だったらどうしよう・・・
ちょっと不安を抱えつつ、いざ観てみたら・・・
 

ハッキリ言って、なんてことなかったですね・・・

ただの・・・大傑作でしたよ!!
 

いや~この映画完成度が凄すぎる。
音楽を扱った映画、そして実録物として、ここまで出来がいい映画って初めて観たかもしれない。
 

映画はバンドの結成からスタートするので、全くクイーンに対する知識がなくても問題無し。
 

上映時間は二時間ほどですが、脚本の完成度が非常に高く、簡潔に観せるところ、じっくり観せるところのバランスが最高。個人的には後半こうなったらいいな~と思った、その期待に見事に応えてくれて大変満足でした。
 

さらに役者陣の演技の凄さ。
 

映画鑑賞後にYouTubeで本物のクイーンのライブ映像を観たら、恐ろしいぐらいそのまんまだったので、その役者の本人再現度の高さにビビった次第。
 

そしてこの映画で最も驚いた事!それは!!
 

我われはこのバンドを知っている!
いや!この歌声とこのメロディーを知っている!
 

なんと映画で流れる曲のほとんどを、自分が知っていたのです。
 

クイーンの曲は多くの映画、ドラマ、CMで使わているため、サビどころか、イントロからなにから、すべてをいつの間にか刷り込まれていたのです!
 

例えば2004年の映画「ロック・ユー!」では冒頭に「We Will Rock You」が使われています。
 

他にも昨年公開されたアクション映画「ハードコア」では、
クライマックスの大バトルシーンでいきなり「Don’t Stop Me Now」が流れ出し、主人公だけでなく、観てるこちらもアドレナリン全開になる最高の使われ方をしています。
 

というわけでこの映画、クイーンのファンの方はもちろんですが、全くクイーンを知らない方にも、絶対にお薦めの映画です。

映画冒頭の20世紀FOXの曲はクイーンのギタリスト ブライアン・メイによるもの。それも収録されたサントラ盤です。

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